第43回 2003年度 通常総代会について

公示 下記の要領で通常総代会を開催します。

日時:2003年5月29日(木) (17:30開場)18:00〜20:00(予定)

会場:横浜市立大学金沢八景キャンパス シーガルセンター1階

議案:第1号議案 2002年度活動報告、決算及び監査報告承認の件

   第2号議案 2002年度欠損金処理案承認の件

   第3号議案 2003年度活動方針及び予算承認の件

   第4号議案 2003年度借入金最高限度額決定の件

第5号議案  諸規約変更の件

第6号議案 役員選出の件

 

 

 

目次

第1号議案 

2002年度活動報告、決算及び監査報告承認の件

 

第2号議案 

2002年度剰余金処分案承認の件(省略)

 

第3号議案 

2003年度活動方針及び予算承認の件

 

第4号議案 

2003年度借入金最高限度額決定の件(省略)

 

第5号議案 

諸規約変更の件(省略)

 

第6号議案 

役員選出の件(省略)

 

主な議案書用語の解説(省略)

はじめに

横浜市大生協は、横浜市立大学に関わるすべての人々の、豊かな人間性を育む生活と21世紀を担う勉学研究活動を支援するための事業活動を展開してきました。

しかし、1997年のシーガルセンターオープンに伴う購買・書籍部、食堂部の新店舗オープンや看護短大食堂部店舗のオープン等の施設改善、大学への水光熱費の全額負担(負担額が0%から4年かけて100%生協負担)、2001年に判明した売掛金の請求漏れによる特別損失、等で生協の経営が2002年度までで8年連続赤字となりました。

今総代会では、昨年5月通常総代会での方針と、11月の臨時総代会で提起をした横浜市大生協の前進策(再建策)はどう進んできたのかを明らかにします。

また、「横浜市大生協の21世紀ビジョンとアクションプラン」を1年かけて論議をして来年度の総代会で策定することを提起します。

『「一人は万人のために、万人は一人のために」という協同の輪を横浜市大に広げよう!』を基調にして、その実現をめざします。

 

 

第1号議案 2002年度活動報告、決算及び監査報告承認の件

2002年度の活動報告を、組合員活動(組合員が何を行ってきたか?)と事業活動(生協の店舗・食堂の経営はどうだったか?)の視点で振り返ってみます。事業活動は、 8年連続の赤字決算で2001年度以降は累積赤字に転落しています。しかし、経営改善はまだ十分ではありませんが、2002年11月臨時総代会に基づく「横浜市大生協の前進策(再建策)」が進んできました。それは、一般(海外)旅行業と宅建業(住まい紹介事業)、切手類販売の開始等です。

組合員活動を2002年度総代会で議決した4つの課題に照らし合わせて、また事業活動は臨時総代会で議決した課題に照らし合わせて振り返ります。

1、組合員活動報告(2002年度を振り返って)                                                       目次へ

2002年度は、「組合員(わたしたち)に伝わる生協活動を行っていきます」を基調に活動を行ってきました。それは、外に見える生協をテーマとし、全ての活動を組合員に伝えるという活動方針のもとに取り組みを進めてきました。このテーマに基づき、以下の4つの課題を設定し活動を行いました。その結果として、広報手段の改善や組合員のニーズを反映できるお店や食堂となるように活動を行ってきました。昨年度の総代会方針で決めた4つの課題ごとにどう進んだかを振り返ってみます。

課題1

組合員(わたしたち)に情報が伝わる生協作りをすすめます!                                 目次へ

(1)生協全体の広報

○組合員(わたしたち)に情報が伝わるように、仕組みを作ることを重点にしました。とりわけ、ホームページや「よこいちメール・よこいちWeb」(携帯メールサービス)で前進がありました。

 

(2)ホームページ(http://www.ycucoop.or.jp

○横浜市大生協のホームページを改善し、生協全体としてのインターネットを活用した情報発信を行い、組合員が必要な情報がすぐに手に入るようになるよう進めていきました。

 

(3)「よこいちメール・よこいちWeb」(http://www2.cuebit.net/ycucoop/regist/

○携帯メールを利用した生協の広報手段として2002年度より開始しました。簡単に登録ができて、生協食堂や購買書籍部からのお知らせ、出資金返還お知らせ等、生協の情報が組合員に伝わり、登録者も164人と順調に増加しています。

 

(4)理事会報告

○理事会の報告は、現在機関誌が停止中のため、総代会で決まった生協方針がどのように実現しているか組合員に知らせることが出来ていません。今後は理事会報告を載せる新たな広報手段(ホームページ等)を検討します。

課題2

組合員(わたしたち)自身が参加し、それが伝わる生協作りをすすめます!                 目次へ

(1)総代活動の充実

○学生生協委員会との連携のもと、組合員の代表と位置づけられる総代が生協作りに参加できるような環境作りをし、より総代活動を充実させていきました。また、総代活動が組合員にも伝わるような広報活動も行いました。

 

(2)臨時総代会に向けてとお店づくり委員会

○2002年度は、後期に開催された臨時総代会を通して、お店や食堂、生協の広報について総代活動として議論し、改善していきました。お店や食堂のアンケートを取ったり、生協のマスコットを考えたりといった広報面でのお店づくりやフードショップの改善など総代と協力し行いました。

<臨時総代会での総代活動の発表>

<臨時総代会での総代からの活動報告>

● 食堂班:食堂についてアンケート調査、食堂の使い方、混雑緩和について

● フードショップ班:現状を変えるにはどうするか(例:レジ袋を置いているところが、ごちゃごちゃしていてい使いづらい!等)、営業時間延長について、等

● 購買・書籍班:購買についてのアンケート調査

● 一言カード:一言カード置き場の見直し、掲示板の活性化について

● 広報α班:学内にある生協掲示板を改善したい!どうやったら目立つ?

● 広報β:生協マスコットについて(総代さんがデザインし、臨時総代会で決めよう!)

 

<臨時総代会で生協のマスコット「ラッピー」を決めました!>

課題3

組合員(わたしたち)のニーズを反映する生協づくりをすすめます!                             目次へ

(1)一言カード

2002年度は、一言カードのボードを総代と協力して一新し、一言カードの活動の活発化を行いました。回収・回答を職員と学生が協力し合い、組合員の要望に応えられるよう活動を行いました。

(2)ニーズに応えられるようなお店づくり

・食堂一言カードや総代活動で行ったお店や食堂アンケートにより、組合員のニーズを把握しそれに応えるような活動を食堂で行ってきました。

<一言カードボード改善の発表>

課題4

組合員(わたしたち)の生活が充実する生協づくりをしていきます!                            目次へ

(1)文化レクリエーション活動

・ビアガーデン

・毎年行っているビアガーデンを、2002年度も総代活動の一環として行いました。6月下旬に2日間開催し、多くの組合員に参加していただき、楽しんでいただきました。

・学祭

・金沢八景キャンパスで開催される浜大祭では、例年、学生生協委員会がアルコールパッチテストを行っていますが、2002年度も行いました。それに加えて、ユニセフカードの販売や募金箱の設置を行い、平和活動にも携わりました。

 

(2)新入生を迎える活動

・新入生向けパーティー

・2002年度は、新入生歓迎パーティーという全新入生を対象にしたパーティーを行い新入生の6割以上に達する500人を超え、多くの新入生にパーティーを通して、大学生活の不安の解消に役立ててもらいました。

・何でも相談室

・受験生や新入生の大学生活に対する不安を解消するために、学生生協委員会がホームページ上で相談を行いました。2002年度は延べ100人以上の人に利用していただきました。

・大学生活ハンドブック

・学生生協委員会が、毎年編集し新入生向けに発行している冊子です。2002年度は学生だけでなく、お店・食堂の記事を載せるなど生協全体での活動として行いました。

・学生総合共済・学生賠償責任保険

・生協加入と同時に共済・学生賠償責任保険加入を積極的に呼びかけました。2003年度の新入生生協加入は約98%(前年約96%)、共済・学賠は約77%(約69%)となり、昨年以上の加入となりました。

 

(3)環境

○2002年度は八景キャンパスのNOx(窒素酸化化合物)測定を行いました。その活動を組合員に認知してもらう広報活動がさらに必要です。

 

(4)連帯

○連帯活動と呼ばれる全国の大学生協との協力は、組合員あるいは生協の抱える問題を話し合いながら、解決していこうとするものです。特に、学生生協委員会では、組合員のための活動を充実するために連帯活動を行い、新学期セミナーや南ブロック合宿、共済推進委員会などの活動に参加し、全国の大学生協のメンバーと交流を深めました。

<今年もやります!学生、教職員が楽しく交流するビアガーデン>

<浜大祭でのアルコールバッチテストとユニセフ募金>

<新入生の6割以上が参加する新入生歓迎パーティー>

<この一冊で横浜市大と生協がわかる大学生活ハンドブック>

主な一年間の組合員活動                                                                                 目次へ

★ビアガーデン(6月25日、6月28日)

毎年恒例の生協の組合員への利益還元イベントとしてビールやカクテル、焼きそばやおつまみ等を出食しました。総代と協力し合い、多くの学生や教職員が来場し、好評を得ました。

 

★後期総代活動(2002年度後期)

学生生協委員会と総代が、横市生協について話し合いました。購買書籍部・食堂・フードショップ・一言カード・横市生協全体の広報の班に分かれ改善案について話し合いました。横市生協のマスコットを考えたり、アンケートを取ったりするなどの活動を行いました。

★浜大祭(11月8日、9日、10日)

例年学生生協委員会では、浜大祭でアルコールパッチテスト(略してアルパチ)を行いました。お酒の飲み過ぎを注意する呼びかけを行い、約700人の来場者を向かえました。今年はアルパチに加え、ユニセフ募金やユニセフカードの販売を行い、平和活動にも携わりました。

 

★臨時総代会(11月21日)

臨時総代会では、後期総代活動で話し合ったことや改善したことを各班で発表しました。各班それぞれ個性があり、例年の総代会とは一味違う学生自身が参加した総代会でした。

 

★大学生活ハンドブック(1月〜)

講義の取り方や部活・サークル紹介や大学生活を送る上で、新入生にとって役に立つ情報を載せた冊子を学生生協委員会編集のもと作成しました。ハンドブックを見たという新入生が多くなかなかの好評でした。

 

★何でも相談室(3月〜)

新入生の疑問・質問をweb上で受付け、答える

という活動を学生生協委員会で行いました。総計で約100件の質問に答え、新入生の不安解消に役立ててもらいました。

 

★新入生歓迎パーティー(3月29日、4月2日、4月4日)

新入生向けのイベントとして、入学式以前に新入生歓迎パーティーを行いました。同じ学科や他の学科の友達と話したり、先輩の話しを聞けたり新入生には好評でした。3日間合計で600人の新入生が参加し、学内を回るオリエンテーションや立食パーティーを行い新入生同士で親睦を深めました。

 

★生協オリエンテーション(4月8日)

新一年生に対して生協について説明する場として、生協オリエンテーションを行いました。学生にとって生協が身近な存在になるよう、学生の立場を考え総計約700人の新入生に説明しました。

 

★総代合宿(4月19日、4月20日)

生協や総代活動について学生生協委員会と総代で班に分かれ勉強し、コンテスト形式で発表しました。今後の総代活動を円滑に進められるよう、総代・学生生協委員同士で親睦を深めました。

 

★学生生協委員会合宿(8月15日・16日夏合宿、1月9日・10日冬合宿、3月20日・21日春合宿)

学生生協委員会では、毎週の話し合い(部会)の他に年3回合宿を行い、各イベントや総代活動について話し合ったり、学生生協委員のあり方を議論したりしました。

 

★理事会(5、6、7、9、10、11、12、1、3、4、5月)月一回の理事会で総代会の方針を具体化しました。

浜大祭

新入生歓迎パーティー

2、事業活動報告(横浜市大生協の前進策がどう進んできたか?)                            目次へ

(1)生協の強みを活かす経営をすること

(1)組合員、総代の力の発揮を、ぜひお願いします。それは、生協への「出資、利用、運営参加」をさらにお願いすることです。

○11月21日に臨時総代会を開催して、広く組合員に生協再建をアピールしました。

・総代ミーティングでの論議も紹介してもらい、話し合いました。

○一人あたりの出資金要請額を2003年度の新入生から1万円から2万円(留学生は1万円)にしました。

・9月理事会で決定し、2003年度受験要項にも記載されました。

○総代ミーティングで組合員の声を聞き、店舗改善につなげていきました。

○利用を高めるために、店舗力を強化します。お店に来てもらい、コープ商品をはじめとした生協ならではの安くて、安心・安全な商品を利用してもらうように職員の意識改革、研修を強めています。

・生協職員合宿での「横浜市立大学生活協同組合の使命」の作成、職場会議、職員の面接、接客研修を行い、また商品・メニューの見直し、新規事業の開始を行っています。

 

(2)生協の理事、監事が先頭に立って改革を進めます。

○ 大学に経過と現状を伝えます。

・7月18日に大学学長、事務局長に生協理事長と専務理事が会見し、5月総代会決議を報告しました。

○ 店舗を変える際に力をお借りします。

○ 宅建業開始にあたって、必要書類を提出してもらう等の協力をしてもらいました。

 

(3)学生生協委員会と協力して改革を進めます。

○ 学生生協委員会合宿(8月14〜16日)で、再建策を論議しました。

○ 広く生協を知らせるためのホームページ作成に協力しています。

○ 一言カードの回収や回答作成、宣伝に携わっています。

○ 社会的な貢献につながるユニセフ募金や宣伝に携わっています。

 

(4)生協職員が先頭に立って改革を進めます。

○ 職員の全員面接で何が問題でどう解決したらよいのか?を考えました。

○ 再建策作りのための職員合宿(8月16〜17日)を開催し、「横浜市立大学生活協同組合の使命」を作成しました。

○ 「勝つ経営(生協を利用して黒字になる夜経営)」をめざします。7年連続の赤字で変革への意識が薄れていましたが、商品を利用してもらうように努力する意識が芽生えています。

 

(5)パート職員と協力して改革を進めます。

○ 職員・パートの情報の共有化を図ります。

・パート会議を開催し、方針の徹底や新しく雇用されるパートの賃金について理解してもらっています。

○ 研修を開催し、組合員の期待に応える店作りをします。

・共済学習会、ICカード学習会、接客研修会等を開催し、組合員に喜ばれる店作りをめざしています。

(2)現在までの再建執行状況                          

(1)2002年11月21日に臨時総代会を開催して、広く組合員に生協再建をアピールしました。

・ 定款変更をして、宅建業ができるようにしました。

・ 総代ミーティングの報告を基に店舗業務の改善を図ってきました。

 

(2) 一人あたりの出資金要請額を2003年度の新入生から1万円から2万円(留学生は1万円)にしました。

・ 出資金合計約5千600万円が6年後に約3千万円以上増加する予定です。

・ 2003年度の新入生の生協加入率は約98%です。

 

(3)横浜市大生協のホームページをhttp://www.ycucoop.or.jp/として立ち上げて、生協を知らせることを重視しました。

・ 横浜市大生協のホームページと学生生協委員会のホームページを統合しました。

・ 「よこいちメール・よこいちWeb」として携帯メールサービスも開始し、ホームページと携帯メールサービスで店舗利用を高めるように努力しています。

 

(4) 宅建業の開始を3月6日から開始しました。

・ 新入生へのアパート紹介を業として進めました。業として行うことにより、より一層の信頼感が高まり、なおかつ、手数料収入により、経営の改善につながります。

・ 新入生には大学からの入学手続書類の中で「住まい探し相談会」を紹介させていただき、合格発表日や入学手続日に実施しています。

・ 宅建業による手数料収入予算は500万円を予定をし、264件成約、約450万円の予定です。

 

(5) 組合員証にコープTuoカードを採用して、将来のレジでのスピード決済を計画し店舗利用増につなげます。

・ 現行のICカードシステムは採用して5年半が経過し、ハードに障害が出てきています。ICカードシステムを2004年3月で撤退して、Tuoカードによるシステムに変更します。

 

(6)海外旅行(一般旅行業)の取扱を始めました。

・一般旅行業(海外旅行)資格者の採用により、国内旅行だけでなく留学を始めとした海外旅行が生協で申込みできるようになりました。

 

(7)切手類の取扱を始めました。

・生協店舗(お店)で切手、葉書、印紙が買えるようになりました。

 

(8)公認会計士の監査を強化しています。

・ 東京事業連合が契約している公認会計士による監査を実施し、内容を改善しました。

・ 監査の回数も1回から2回実施して、経営改善に繋げるようにしています。

 

(9)売掛金の回収に努力しています。

・ 大学との信頼関係を引き続き築いていきます。

・ 2002年度決算において、回収不能分の1,500万円を特別損失として計上します。

01年度実績

02年度実績

03年度予算

コメント(金額単位 万円)

供給高

71,423

71,084

73,945

購買書籍部、食堂部での売上

供給剰余

14,517

13,762

15,096

供給高から仕入高を引いた金額

事業剰余

-1,004

-2,334

-370

供給剰余から費用を引いた金額

経常剰余

-927

-2,914

43

事業剰余に事業外の損益を加味した金額

当期剰余

-852

-4,382

----

経常剰余に特別損益を加味した金額

剰余金合計

-368

-4,750

----

累積での剰余金合計

出資金残高

5432

5,596

----

組合員から預かっている出資金合計

出資金+剰余金

5064

845

----

ここがマイナスだと債務超過(実質-415万円)

 

 

第3号議案 2003年度活動方針及び予算承認の件

1、活動方針                                                                                                   目次へ

活動基調

「一人は万人のために、万人は一人のために」

という協同の輪を横浜市大に広げよう!

2003年度では、理事会・お店・食堂・学生生協委員会・総代、さらには組合員が相互に連携し、生協全体としての活動を協働して行います。

また、市大の大学改革が検討される状況の中で、「横浜市立大学生活協同組合の使命」を基に「横浜市立大学生活協同組合の21世紀ビジョンとアクションプラン」(案)を策定します。

 

課題1 

ひとりひとりが協働して活動していきます!                                                           目次へ

(1)生協の理事、監事と学生生協委員会が先頭に立って経営改革をすすめます!

○理事、監事先頭に立って改革をすすめるために、お店や食堂の経営計画をもとに経営状況を常に共有し、迅速な対応が取れる態勢をとっておきます。

○学生生協委員会は、学生という立場を活かして、組合員の大多数を占める学生に近い感覚を生協に取り込んでいきます。

 

(2)組合員のニーズをつかむ努力をします!

○組合員のニーズという情報をつかむためには、組合員と生協職員・パート職員の関係が大切です。組合員が気軽に生協職員と話ができるような店舗の雰囲気づくりを生協職員の方から進めていきます。 また、学生生協委員会とも協力しながらより多くの組合員のニーズをつかみ組合員の生活向上を手助けするようなお店づくりをしていきます。

課題2

組合員に情報が伝わる生協づくりをすすめます!                                                  目次へ

組合員に生協が何をしているのかがわかるようにさらに情報を伝えていきます。

(1)ホームページ

○生協のホームページ(http://www.ycucoop.or.jp)をさらに改善し、生協全体としてのインターネットを活用した情報発信を行い、組合員が必要とする情報がすぐ手に入るように検討していきます。

 

(2)「よこいちメール・よこいちWeb」(http://www2.cuebit.net/ycucoop/regist/)携帯メールサービス

○携帯メールを利用した、組合員への情報発信という広報を今後も行っていきます。お店・食堂・学生が協力して、組合員にとってより有用で親密な情報を発信していくとともに登録者の増加をはかります。

 

(3)理事会報告

○総代会で決まった方針に基づいて生協が運営されているのかを確認するためには、理事会の報告が必須です。そのため、理事会報告をホームページに載せるようにします。

課題3

組合員が参加できる生協づくりをすすめます!

生協の組合員活動は

 1 実現実感=自分の思いを実現すること

 2 共同体験=その思いを1人でなく、みんなで実現すること

 3 人と人とのつながりの深まり=新たなつながりを広げること

の3つを大切にし組合員一人ひとりの共感が広がるように活動することです!

組合員が参加していることを実感し、自分たちの成長と、自ら学生生活をより楽しく有意義なものにできるようさまざまな取り組みを学生生協委員会、総代とともに一丸となってすすめてます。

 

(1)総代活動の充実

○組合員の代表と位置付けられる総代自らが、組合員として生協づくりに参加できるような環境作りをすすめていきます。毎週行う総代ミーティングの中で組合員の実際の生活やニーズを明確にし、お店に伝えるとともにお店からも総代の意見を集めるなど積極的に行う中で総代の積極的な参加の姿勢を得られるようにします。また、総代が身近な人からの意見や疑問を総代ミーティングに持ちより組合員の意見の反映をすすめます。

 

(2)一言カード

○2002年度は食堂一言カードのボードを新しくし、生協職員と学生が協力し合い、回収・回答を行いました。2003年度は、さらに、組合員のニーズをつかみそれに応えるように改善していきます。また、一言カードの回答が生協の広報の一部となっているという意識を持ち、回答を行うことにより、組合員自ら生協の運営に関われるという認識(しくみ)を持ってもらうようすすめます。

 

課題4

組合員の生活が充実する生協づくりをすすめます!                                                目次へ

組合員が生協の活動に参加していることを実感し、自ら大学生活をより魅力的にすることができるような取り組みを進めていきます。

世界は、21世紀は国境のないボーダレス社会になるといわれています。国際化がよりいっそう進むでしょう。将来、地球市民として生きる我々は、飢餓や災害で苦しんでいる人々を助ける協同の心を育てていく必要があるのではないでしょうか。そのような考えのもと生協は「一人は万人のために、万人は一人のために」という協同の心を大切に活動をしていきたいと考えています。組合員に生協の情報を個人の利益追求だけでなく、他人や世界の人々を思いやれるような活動を進めていきます。

人を思いやれる活動として、共済活動、地震や災害などの募金活動、ボランティア活動、環境への取り組みを生協職員、学生生協委員が組合員と共に作り上げます。

また、組合員の生活が充実して交流ができる文化レクレーション活動や新入生を温かく迎える活動も引き続き取り組みます。

 

(1)組合員同士がお互いに助け合う共済活動を推進し理解を深め、また加入を推進していきます。

○生協加入と同時に新入生へ助け合いの共済や学生賠償責任保険への加入を積極的に呼びかけていきます。さらに、他大学との連帯活動における共済推進委員会への参加を通して他大学の活動を知り、共済予防活動にも積極的に取り組んでいきます。

○健康提案や共済予防活動でもある食生活相談会を実施し組合員の食生活をサポートします。

(2)ユニセフ、災害救援募金

○ユニセフ、災害救援募金募金を行い、その報告を掲示板やHPで伝えて共に考えていきます。

 

(3)環境

○昨年度は金沢八景キャンパスと福浦キャンパスのNOx(窒素酸化化合物)測定を行いました。今年度は環境活動の結果を組合員に知らせるとともに、お店での環境に配慮した商品の取り扱いを組合員に対して知らせていきます。

ユニセフって知っていますか。 

 ユニセフ(=UNICEF)とは、国連機関のひとつで、国際連合児童募金のこと。United Nations International Children's Emergency Fundの略で、1946年第二次世界大戦後、戦争の犠牲になった子供達を救済するために国連が世界的協力による救済機関として設立されました。現在では世界128カ国で保険事業、水・衛生事業、教育事業、栄養事業、緊急援助事業などを重点に取り組んでいる機関です。

 

世界では何が起こっているのか?

 今、世界で2秒に1人1日で3.5万人の子どもが死んでいます。そのほとんどが発展途上国の子ども達です。その原因の60%はわずか3つの病気(肺炎、下痢、はしか)なのです。これらの病気は、わずかな費用で予防し、治すことができる病気です。慢性的な栄養不良による抵抗力の低下、不衛生な飲み水による病気の多発・・・この瞬間にも世界中の至る所で幼い命が失われているのです。

  

現地の人々と貧困のしくみを変える。

(4)安心・安全な商品や食品

○生協では、「身体に取り込む化学物質は少ない方が良い」という観点から食材の安全点検をしています。何の注意をしなければ1日10gもの食品添加物を摂取していると言われています。生協は、「Zリスト(排除添加物基準)」に基づき食材のチェックをしており、引き続き行っていきます。

 

(5)文化レクリエーション活動

○ビアガーデン

○7月1日と4日に予定しているビアガーデンは、組合員に好評を得ている企画で、ビールを飲みながらの先輩後輩や友達同士、組合員の交流の場を提供します。また、運営は、総代活動の一環として学生生協委員会とともに総代が行っていきます。今年度はビアガーデンを組合員の代表として位置づけられている総代が行なっているということや、生協がビアガーデンを通して、組合員に利益還元を行なっているということをしっかりと組織が連携し広報することによってビアガーデンをなぜやっているのかが組合員にわかるようにしていきます。

 

(6)学祭

  金沢八景キャンパスで開催される浜大祭では、学生生協委員会がユニセフ募金やアルコールパッチテストを行っていますが、組合員や学外から訪れる人たちに向けて、学生生協委員会のアピールだけでなく生協活動のアピールも出来るように工夫していきます。

 

(6)新入生を迎える活動

○新学期プロジェクト

・学生生協委員会、お店、生協本部、食堂の各部門が新入生を迎えるために連携していくためにプロジェクトとして行っていきます。

○新入生向けパーティー

・2002年度は、新入生歓迎パーティーという全新入生を対象にしたパーティーを行い新入生の6割以上の人が参加しました。本年度はパーティーに来てくれた新入生に対して、生協が新入生を迎えるためにパーティーを行っているというのが見えるように生協全体としての広報の仕方を検討します。

○何でも相談室

・2002年度は、相談方法をインターネット上の掲示板への書き込み方式にすることによって、多くの人に利用されました。本年度もそのような良いシステムを残しながら、新入生や利用してくれる人の利便性を検討します。

○大学生活ハンドブック

・学生生協委員会が、毎年編集し新入生向けに発行している冊子です。本年度は内容の向上や使う側の利便性の追及だけでなく、生協全体で発行しているということが明確になるような作り方を検討します。

 

(6)連帯活動

○連帯活動と呼ばれる全国の大学生協との協力は、組合員あるいは生協の抱える問題を話し合いながら、解決していこうとするものです。他大学と横浜市立大学生協の活動を比較し組合員のために出来ることを探す場として積極的な参加を行なっていきたいと思います。また、環境問題などに興味がある組合員の方へ、参加をよびかけるなど組合員の参加も推進していきます。

 

課題5 

横浜市大生協の21世紀ビジョンとアクションプランを策定します!                             目次へ

横浜市大生協は、8年連続の赤字で累積でも赤字となり厳しい経営状況です。その要因は、1997年のシーガルセンターオープンに伴う購買・書籍部、食堂部の新店舗オープンや看護短大食堂部店舗のオープン等の施設改善、大学への水光熱費の全額負担(負担額が0%から4年かけて100%生協負担)、2001年に判明した売掛金の請求漏れによる特別損失、等です。

また、一方で横浜市大の大学改革が検討され、将来の大学構想が論議されています。

こうした状況の下で、横浜市大生協が原点に立ち返り、横浜市立大学に相応しい生協として、組合員・大学・社会への貢献ができる組織(NPO、非営利団体)として活動します。そのために、横浜市大生協が設立される際の原点である「設立趣意書」や「横浜市立大学生活協同組合の使命」を基に、生協が「横浜市立大学生活協同組合の21世紀ビジョンとアクションプラン」(案)を来年度総代会までに策定し、中長期的な生協活動の計画を持ち実践できるようにします。

 

横浜市立大学生活協同組合の使命

横浜市立大学に関わるすべての人々の、豊かな人間性を育む生活と21世紀を担う勉学研究活動を支援するための事業活動を、積極的に展開します。

組合員の主体的な参加、人と人との繋がりを基礎とした協同の力で、明るく楽しい店舗・食堂を創造します。

時代の変化に機敏に対応し、喜ばれる商品・サービス・メニューを提供し、組合員活動を通じて、組合員に期待される生協を目指します。

以上を通して、国際都市横浜に相応しい横浜市立大学へ貢献します。

 

 

浜市立大学生活協同組合 設立趣意書

戦後十数年、国民のたゆまない努力は、他国に類を見ない経済力の上昇をもたらしました。しかし、その経済力の上昇は、いわゆる特需部門に集中し、日本経済全般を見わたす時には、幾多の跛行的現象を伴い、斜陽産業部門における深刻な局面を生んでおります。特に直接生産点に直結しない大学教職員並びに学生は、神武景気にも岩戸景気にも置き去りにされて、その生活は実質的に低下し、陥没した階層となってしまった感があります。池田内閣の唱える所得倍増の声と共に、否それよりも速く物価は上昇の道をたどっています。身近な例でも分る通り、運賃の値上げ、風呂代、理髪代の値上げ等々であり、私達消費生活を営む者にとっては手痛いものであります。このような社会の動きの中にあっては、私達学生の生活はますます苦しくなるばかりであります。事柄を本学にとってみても、学生の80%以上が生活手段獲得のためアルバイトに追われ、心身を浪費し、向学心が阻害され、学生の使命である勉学も十分果すことができないのが現状であります。我国に於いては教職員の生活が一般水準より低いということが常識のようになっています。来来を背負う学生と、その学生を教育する教融員の生活がこのように困難な状態では、輝かしい未来の社会を建設することはできません。とはいえこの困難を耐え忍ぶだけでは、私達の生活は一向に良くなりません。私達は自分達のカで毎日の生活をより豊かにする努力をしていきたいと思います。しかし一人の力というものは極めて小さなものです。多くの人の友情と団結によって、必ずや私達の求めるものを実現することができるでありましょう。本学に於いてはすでによりよき豊かな生活と、香り高い学園生活を求めて、学友の有志が互助会を組織し、一時はすばらしい発展をしてきましたが、なにしろ経済的なバックがなく、しかも経営は完全に教職員、学生から選出された代表ではなく、組織も不完全なために、現在では行き詰りの状態であります。このような状態では山積している私達の要求を広く、機敏に処理していくことが不可能であります。日常必需品は何でも学内で安く手に入れることができ、更に下宿の紹介斡旋をしたり、その他の厚生施設を拡充したり、文化向上の事業を開拓し、学園生活をより豊かにするには、ここで現在の互助会を質的に変換、発展させなければなりません。このような観点から私達の創ろうとしている生活協同組合は、組合員自身の手で運営される民主的な組織であります。先般、本学にも早急に生活協同組合を建設しようと、全学的な組織で設立準備委員会が発足し、そのもとでこれまで、もろもろの準備活動を進めてまいりましたが生活協同組合が永続性をもち、その事業が学生と教職員が一体となった運営のもとに、広範な社会連帯の基盤の上に立って、着実に発展することを願望し、これを法人化しようと考えます。未来は若い清神のエネルギーによって創られます。お互いの友情と相互信頼によって、学風創造と大学の発展のために全ての人の協力の上に立ってこそ、本大学の数多い間題もよりよい解決が得られます。真理探求の厳しさと共に温い友情の絆で結ばれた明るい大学とするためにも、皆様の積極的な御協カをお願いする次第です。

(左における)定款、事業計画案を熟読の上、以上の趣旨を充分御理解下され、全学生、教職員こぞって生活協同組合に加入されることを切望致します。

 

      昭和36年(1961年)2月1日   横浜市立大学生活協同組合発起人会

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